競艇接触事故でA1級選手死亡
2007年2月26日午前11時45分頃、大阪市住之江区のある住之江競艇場で、
GⅠ第50回住之江周年記念競走6日目(最終日)において、レース中のボートが接触し、転覆したボートに乗っていた坂谷真史選手(26歳)に後続艇が接触し、坂谷真史選手は、まもなく死亡。事故原因などを大阪府警住之江警察署が調べているとのこと。
坂谷選手は、3R5号艇で出走し、2周1マークでの激しい2番手争いの際に他艇との接触により転覆し、後続艇も接触したと見られています。
坂谷真史選手は、大阪市立総合医療センターへ搬送され、集中治療室で治療を受けていましたが、同年同日12時54分に死亡が確認されました。
坂谷真史選手は、1999年11月にデビューした選手で、競艇選手としてのランクは最上位であるA1級
坂谷真史選手の経歴は、1999年11月11日、三国競艇場でデビュー、2003年1月新鋭王座決定戦にてG1初出場し、2003年3月には総理大臣杯競走にてSG初出場を果たしています。
2007年1月には、唐津競艇場で行われたG1全日本王者決定戦で、優勝戦に出場し3着になるなど、福井支部期待の若手選手であり、妻の佐々木裕美さんも同じく競艇選手です。
好きな競艇場は江戸川競艇場だったそうです。
どんなスポーツでも危険を伴っているといえますが、水面上を高速で走る競艇。
転覆したときに選手が受ける衝撃は相当なもののようです。
【坂谷真史選手の期別成績06年5月~10月】
勝率 6.98
2連対率 57.00%
3連対率 67.76%
出走回数 121回
優出回数 5回
優勝回数 2回
平均スタートタイミング 0.17
フライング回数 1回
出遅れ回数(選手責任) 0回
能力指数 59
1着 39.7%(48回)
2着 17.4%(21回)
3着 10.7%(13回)
4着 9.9%(12回)
5着 9.9%(12回)
6着 9.9%(12回)