サスケ議員知事選出馬のはずが...

４月の統一地方選･岩手県知事選に無所属での出馬の意向を固めていた
覆面プロレスラーのザ･グレート･サスケ県会議員（３７歳）が、
岩手県庁で会見を開きました。

テレビでもニュース話題になっていた知事選出馬。

てっきり正式な出馬表明会見とおもいきや、
民主党の県連幹部から出馬を慰留されたことを会見で告白。

しかし、覆面プロレスラーのザ･グレート･サスケ県議員は、
「出たい気持ちは１００％」と悪あがきともとれる発言。

県連幹部から、知事選出馬を慰留されていることから、
出馬断念は濃厚視されています。

ザ･グレート･サスケ県議員が会見を開くということで、
本人から出馬表明がされるかと、それに構えた報道陣に対し、
なんとも煮え切らない態度をとったサスケ県議員。

その姿をみた報道陣から、「何を発表するのか」と詰問されると、
サスケ県議員は、
「すみません。今後の身の振り方を…イエスかノーかはっきり申し上げるつもりでしたが」と苦笑い。

なんとも煮え切らない発言ですね。

結局、県連幹部から知事選出馬を慰留されていることから、
はっきりと出馬表明することはできず。

その反面、「日々状況は刻々と変わっている」などと発言し、
サスケ県議員自身は、出馬をあきらめきれないような発言を繰り返し、
なんともお粗末な会見となり、報道陣も呆れかえった会見となりました。

呆れかえった報道陣から、「ファイターらしくない」などと浴びせかけられた
サスケ県議員は、何度も頭をさげたそうです。

サスケ県議員が、知事選出馬に意欲をみせたのは、
東国原知事の影響も大きく関係しているんでしょうかね。

この会見で、サスケ県議員は、こんなことも言っています。

東国原知事の働きについて聞かれると、
「すばらしいと思う。４年前にテレビ番組のトークバトルで東さんから、
『サスケさんは県議どまり』と言われた。４年間頭の片隅にあった。
私の中では因縁です。いつか見返してやろうと思う」と答えたようです。

政治の世界にあっては、人を見返す為だけに出馬の意欲を燃やすのは
如何なものでしょうかね。

サスケ県議員に、このような気持ちがないとしても、
上記の発言は、こう解釈されても当然のことでしょう。

やる気マンマンの意欲をみせるつもりが、
逆にサスケ県議員への批判を集める結果となってしまったようですね。

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