徳島のがけっぷち犬に飼い主あらわる
徳島のがけっぷち犬に飼い主あらわる
徳島市で、2006年11月、高さ約70メートルのがけから救出された雌犬、
通称「がけっぷち犬」の飼い主を決める譲渡会が28日に、
がけっぷち犬を保護していた徳島県動物愛護管理センター(神山町)であり、
抽選で徳島県つるぎ町の主婦、馬木カズ子さん(66歳)が飼い主に決まりました。
馬木さんは、孫と相談して犬の名前を、「リンリン」と命名した。
「騒動で有名になってしまったが、普通の犬として私なりの愛情を注いで育てていく」と話した。
救出から2カ月間、世話をしてきた獣医師の城万里さん(34歳)は、
「打ち解けるには時間がかかる。ゆっくり信頼関係を築いていってあげてほしい」と話した。
抽選には、徳島県内外から11人が参加。
救出現場近くで保護され、顔つきや毛の色がよく似ているため
姉か妹とみられている雌犬の引き取り手も募集したが、希望者は現れなかった。
新しい飼い主さんが、できてよかったです。
この「がけっぷち犬」、現在はリンリンちゃんの姉妹と思われる
雌犬の引き取り手は、今回みつからずで、ちょっと残念でしたが、
1日も早くこの姉妹犬にも、新しい飼い主さんがみつかるといいですね。