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蒼井優が主演女優賞

蒼井優が主演女優賞

第49回ブルーリボン賞(2006年度)の各賞が24日に決定。

主演女優賞は、「フラガール」「ハチミツとクローバー」での演技が光った
蒼井優さん(21歳)が受賞。

主演男優賞は、「明日の記憶」の渡辺謙さん(47歳)が、
作品賞は、「フラガール」が受賞。


21歳で大きな冠を手にした蒼井優さんは、
「誰よりも私が驚いています。今までは賞に縁がなかったのに…」とはにかんだそうです。

「フラガール」では親の反対を押し切ってフラダンサーを目指す
炭鉱町の少女・紀美子を演じ、
「ハチミツとクローバー」では、独特の感性を持つ美大生の
はぐみを存在感たっぷりに体現。

ダンスの習得が必須だった「フラガール」では、撮影前から合計3カ月間、
長い時は1日8~10時間も特訓したそうです。

クライマックスでは圧巻のタヒチアンダンスを披露しています。

「今まで遠慮して感想を言わなかった友人や父が、劇場を出て興奮したまま
“頑張ったね”って電話をくれた。それがうれしかったです。」とニッコリ語った蒼井優さん。


完成披露試写会2日前の2006年6月9日に、祖母が亡くなったため、
当初は舞台あいさつに行かないと言い張っていたそうですが、
葬儀を途中で抜けだして、試写会でフラダンスを披露し、

「紀美子はプロとは何なのかというテーマを抱えて一生懸命に生きた子なのに、
私が出した決断は真逆だと気付いた。祖母は口先だけだった私の甘さを指摘して、
映画作りの責任感を死を持って教えてくれた気がします」と語った。

昨年は釜山国際映画祭に参加、そのときには、こんな言葉を・・・

「自分の中の映画に対する熱い思いと向き合った。
今後は1本1本に集中してコツコツやっていきたい」

一回り大きく成長した蒼井さんは、祖母に見守られながら
女優の階段を1段ずつ上がっていかれることでしょうね。

映画 「フラガール」 紹介


時代は、昭和40年。
エネルギーの需要は石炭から石油へとかわり、世界中の炭鉱が次々と閉山していた。

そんな中、福島県いわき市の炭鉱会社は、地元の温泉を活かした
レジャー施設「常磐ハワイアンセンター」の計画を進めていた。

フラダンスのショーが目玉!

早速、本場ハワイでフラダンスを学び、松竹歌劇団で踊っていたという
平山まどかを東京から招き、地元の娘たちのダンス特訓を開始。

しかし、数世代も前から山で生きてきた住民は、閉山して“ハワイ”を作る計画に大反対、
まどかや娘たちへの風当たりも強く…・・・・。


常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)の誕生秘話を、
40年の時を超え完全映画化したのが、「フラガール」

すすけて色彩のない炭鉱町に、カラフルな60年代ファッションで降り立った
勝ち気なダンス講師役に松雪泰子さん、

母に猛反対されながらもフラに魅了されていく少女役を蒼井優さん、

2人を優しく見守る炭坑夫の兄役を豊川悦司が熱演しています。


古い体制の中で愚直に働き続ける人、勇気を振り絞って新たな可能性に賭ける人……。

時代の荒波にさらされた炭鉱の厳しい日常と、女が自立できる道を
初めて知った少女たちの成長が描かれています。

見どころは何といっても、キャストが猛特訓したフラのシーン。

少女たちがフラを見直すきっかけとなる、前半の
松雪泰子さんの踊りも情念がこもっていて見事!

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