映画「硫黄島からの手紙」は作品賞
映画「硫黄島からの手紙」は作品賞
個人的に、映画「硫黄島からの手紙」の受賞に注目をしていたのですが、
23日第79回米アカデミー賞のノミネートが発表されました。
日本関連作品では、渡辺謙さん主演で嵐の二宮和也さんも出演した「硫黄島からの手紙」が
作品賞と監督賞など計4部門にノミネート、
注目の授賞式は2月25日(日本時間26日)に行われるようです。
渡辺謙さんが主演した「硫黄島からの手紙」は、大逆転で作品賞にノミネートされ、
前哨戦の賞レースでは、序盤こそ受賞ラッシュとなったようですが、
最も影響があるといわれている「ゴールデングローブ賞」では外国語作品賞のみと
ちょっと残念なノミネートとなりました。
直前予想では、軒並み低評価だったようです。
「硫黄島からの手紙」はさらに、クリント・イーストウッド監督が監督賞など計4部門でノミネート。
イーストウッド監督は受賞すれば3度目の監督賞、史上最高齢での快挙。
クリント・イーストウッド監督といえば、「ダーティーハリー」など数々の映画に出演した、
渋めの名優としても有名ですね。
良い作品をドンドン世の中に生み出してもらいたいですね。
クリント・イーストウッド監督の今後の作品にも注目していきたいと思います。
そのほかの部門では主演男優賞に「ブラッド・ダイヤモンド」のレオナルド・ディカプリオ、
主演女優賞には「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープが注目されているようです。
監督賞ではこれまで無冠の巨匠マーティン・スコセッシ監督が「ディパーテッド」でノミネートされ、
菊地凛子さん以外の渡辺謙さんら日本俳優陣は個人賞での受賞はならなかったようです。
う~ん、残念・・・
最近のドラマなどを観ていて思うのですが、コミックや小説を映像化するのが
主流のようになっているように感じませんか?
今、日本にオリジナルのストーリーを創りだす人材が
非常に少ないのが背景にあるように言われています。
何がどう影響しているのかは、わかりませんが創造力の欠如なんでしょうか?
日本から、世界の心に訴えかけるような作品が生まれることを期待したいと思います。